ホーム > FX基礎知識 > てこの原理のFX
てこの原理のFX
FXは英語の「Foreign Exchange」を略して使う為替用語です。
そのまま日本語訳にすると「外国為替取引」という意味合いになるのですが、為替用語としては「外国為替証拠金取引」のことを指します。
証拠金のある外国為替取引。この証拠金という言葉は日常では馴染みがありませんが、いわば保証金、担保ってことです。
実はこれが他の外貨投資と大きく違う要素なのです。
従来にあった外貨預金や外貨MMFは、元金として運用額そのまんまが必要でした。
つまり、1ドル=115円として、1万ドル分買いたいと思ったら、115万円を手元に用意しなくてはいけません。
115万円。
ちょっとした大金ではありませんか。
給料の中から地道に回している預金から115万円を持ち出すのはかなり勇気が要ります。あるならまだしも無ければ、外貨投資は夢のもくずと消えるのか。
しかし、FXの登場で、それは夢ではなくなりました。
てこの原理。ご存じでしょう。小さい力で大きな力に匹敵する力を生む。
FXはまさに、てこの原理を実践した運用法なのです。
たとえば預金から持ち出せる額が10万円ほどならあるとします。外貨預金や外貨MMFなら元金が10万円なら10万円分の取引しか出来ません。
しかしFXなら、この10万円をいわば担保にして、およそ10倍の額の取引が可能になるのです。
証拠金の最低額はFX業者によって差がありますが、たいがい1万円から10万円程度だと思ってください。
10万円ならこれを資金に1ドル・115円=115万円の取引をいきなり始められるのです。
業界用語としてよく出てくる「レバレッジ」とは日本語訳で「てこの力」という意味合いです。
そして、FXの魅力は、これだけではありません。まだまだ続きます。
FXを始める上で「FX業者選びは大切」です。数あるFX業者の中からどこを選べば良いのか悩むという方は一般ユーザーからの評価を取り入れた「FX総合人気ランキング」を参考にしてみてください。自分のトレードスタイルにあった良い条件のFX業者を探しましょう!